みやぎ総文2017~軽音楽部門~
本日は、8月2日に大崎市民会館で行われたみやぎ総文 軽音楽部門の大会に
お邪魔させていただいた際の模様を書かせていただきます。
「総文」とは「全国高等学校総合文化祭」の略で、芸術文化活動に取り組む全国・海外の
高校生がその年の開催地に集まり、互いの技術や成果を披露する祭典です。
その祭典が、今年は宮城県で開催されたのです。
この日、私は会場入り口付近で、卒業制作のアンケート配布とTwitter、HPの宣伝を
させていただきました。
私が何をしているのか分からず、不審に思った来場者・出演者の方がいらしたら、
ごめんなさい‼れっきとした、卒業制作の一環でした。
快くアンケートにご協力下さった皆様、本当にありがとう
ございます。いただいたご意見は、是非、今後の活動の参考に
させていただきます。
資料配布をしていた入口では、総合文化祭に出場した皆様の願いを載せた短冊と、
ふきながしで彩られた笹が来場者の方々をお出迎えしていました。
私は場内で演奏を聴くことはできませんでしたが、活動の合間に、モニターからライブの
様子を伺わせていただきました。
しっとりとしたバラードから、激しい曲まで、バンドによってジャンルは様々。
それぞれ、こだわりや強い信念、目標を持って真剣に活動していることが伝わってきました。
しかも、全組、オリジナルソングでの出場とのこと‼
どのバンドも完成度が高く、思わず聴き惚れてしまいました。
高校時代、既存の曲をコピーするだけでも精一杯だった私には、到底真似できません。
また、出演者の1組から、バンドを結成した経緯をお伺いすることができました。
そのバンドのメンバーは、元々、軽音楽部以外の部活で知り合ったそうです。
当時、それぞれ複数の部活に所属する中で仲が深まり、それがきっかけで現在の軽音楽部に集まってバンドを結成したとのことでした。
この話からも伺えるように、重要な出会いというものは、どこに転がっているのか
分かりません。
今回のみやぎ総文も、出会いの場となった方は少なくないのではないでしょうか。
イベント直後、別々のバンドのメンバーが、互いの演奏に対し、感想を述べ合って
いる姿を会場のあちらこちらで見かけました。
この出会いが、今後の活動の刺激に繋がる方もいるのかも知れない…そう思うと、
総合文化祭のように、同じ活動をする者同士が集う場というものの重要性を
改めて感じました。
私も、バンド活動の鍵となるような出会いの場となるイベントを形にしたいです。